自費出版活用法

自費出版した書籍をどう活用するか?

■起業した、新ビジネスを始めた!

「これから起業し、自分で営業活動をする」
「新しいビジネスを始めるが、パンフレットだけでは説明しきれない」

そういう岐路に立っている方は、多いと思います。世の中が不安定になっているなか、社会起業家が増え、起業ブームになっている感があります。他の人と少し違ったアプローチをしたい人、自費出版はオススメです。

ホームページだけでは集客は難しい。思いが伝わりにくい。説明しきれない。やはり自分の足で営業しなければ……。

そんな人は、営業先などに、自分の人柄を知ってもらうために、自分の事業の長所などを伝えるために、1冊の本にまとめてみれば、いかがでしょうか? セミナーやパーティ、業界の会合などで知り合った方に、名刺のほかに、本を差し上げれば、そのインパクトと仕事への情熱はひと一倍伝わるはずです。

さらに、自分で文章を書いてみると、より自分のやろうとしていること、考え、プランなどが整理されるものです。そういった思いもよらぬ効果が、本づくりにはあります。

オススメの書籍タイプ新書、四六版のソフトカバー(かさばらないので、持ち運びやすいし、読みやすい)。文章メインであれば、用紙はクリームキンマリ。

■趣味で写真や絵、ブログをやっている

趣味で写真を撮ったり、絵を描いたり、または、ブログを毎日書いている、という人は多いでしょう。それを1つの区切りに、本にしてみませんか?

一人で楽しんでいるぶんには、形にしなくてもいいかもしれません。しかし、集まりに参加していたり、スクールに通っていたりすれば、多くの仲間がいるはず。

そういう仲間たちと費用を出し合って、1冊の本にまとめるのも、一興かも。本を介して、豊かな人間関係を築くのも、また楽しいものです。

オススメの書籍タイプA5くらいのソフトカバー、用紙はアート系やコート系。費用に余裕があれば、ハードカバー、用紙にこだわりを持つなら、特殊紙。

■亡くなった人のために、追悼アルバム、追悼集を

故人を偲ぶために、追悼アルバムを、故人の功績を改めて振り返るために追悼集を。

そう思っていらっしゃる方は多いと思います。しかし、なかなかその一歩が踏み出せない。気持ちが整理できない……。しかし、かえって書籍をつくっていくうちに、思い出を振り返りながら、気持ちの整理がつくものです。また家族同士で、友人同士で文章を書いたり、写真を集めたり、と思わぬ結束が新たに生まれることもあります。

故人がつくってくれた機会、大事にしたいものです。

オススメの書籍タイプアルバムならばA5くらいのハードカバー(角背)、追悼集などであれば、四六版などのソフトカバー。写真が多ければ、アート系やコート系。文章メインなら、クリームキンマリ。