父子家庭でも幸せ
藤田心春(こはる) 著/978-4-905295-62-4/264ページ/教育/1,300円(税別)/2021年2月刊
愛していた妻が突然亡くなった。離婚せざるをえなくなってしまった。
人それぞれ悲しい運命で、父子家庭となってしまう家庭は、近年増加傾向にある。突然降りかかるかもしれない片親となる現実。辛くて、悩んで、死にたくなる父親もいるかもしれない。
しかし、授かった子供が幼ければ幼い程、落ち込んでいる暇はない。考え方によっては、一人でやらせてもらえる子育ては、好機なのかもしれない。父子家庭でもきっと幸せになれる! 父子家庭だからこそ幸せになれる道はある!
■筆者からのコメント
娘が1歳の頃から父子家庭となり10年経ちましたが、今のところは楽しく暮らせています。無駄のないやりくりと自分を高める心掛けができれば、男親でも子育てと仕事の両立は困難ではないと思います。
日々の失敗や教訓を活かし、子供との生活をいかに充実させたかを本書で述べています。父親かつ片親の視点で考えた、父子家庭のための本です。悩んでいるお父さんに、少しでも力になれれば幸いです。
そのほかに「クリーニングを賢く使いこなそう」「小説『記憶』」を収録。