小説の書き方・校正・校閲
公募原稿も校正・校閲します!
自費出版で小説を刊行したい。文学賞や新人賞に応募したい。そういった方に、ぜひ読んでいただきたいページです。まずは、校正・校閲についてから。
■新人賞・文学賞にご応募予定の原稿を校正・校閲します
昨今、新潮新人賞、群像新人文学賞、文學界新人賞、文藝賞、すばる文学賞、太宰治賞といった純文学系の新人賞や文学賞に応募される方が増えています。もちろん、エンタメ系の小説すばる新人賞、メフィスト賞、新潮エンターテインメント賞、野性時代フロンティア文学賞、江戸川乱歩賞、横溝正史ミステリ大賞なども然りです。
一般の個人の方の場合、周囲に文学好きな人がいないと、なかなか自作を読んでもらえる機会はないと思います。なぜなら、小説を読むことって、ドラマや映画を見るように決まった時間で終わることではありませんし、活字を読んでもらうことは、申し訳なくて頼みにくいといった事情もあります。「一度でもいいから、感想を聞きたい!」「丁寧な原稿で賞に応募したい!」そういった声はよく聞かれます。
弊社の校正・校閲サービスは、こういった個人様のご要望にお応えしています。
■海外からのご依頼も対応可能!
昨今、海外にお住まいの日本人の方も多いと思います。そういった方からのお問い合わせもありますが、もちろんご依頼いただければ、対応します。その場合は、送料の問題もありますので、大体はメールでのデータによるやりとりになります。費用のお支払いにつきましては、帰国される際でも結構です(長い期間、帰国される予定がない場合は除きます)。お気軽にご相談ください。
■校正・校閲サービス内容と費用
サービス内容としましては、下記のとおりです。
●誤字・脱字の発見
言わずもがなですが、校正の最も重要な作業のひとつとして、誤字・脱字の発見があります。
●文章・表現添削の提案
文章や表現におかしなところがあれば指摘し、添削のご提案をします。もちろん、原稿は著作権者の許可がない限り、勝手に変更できませんので、あくまでご指摘です。採用するか否かは、ご判断ください。
●かんたんな事実確認
かんたんに調べられる事実確認を行います。たとえば、「2014年にブラジルでサッカーのワールドカップが開かれた。」という文章があれば、この記述の事実確認を行い、正しくない場合は指摘します。ただ、歴史的事実や専門的な事実の確認に関しては、量が多い場合、別途費用がかかります。
●キーワード統一
原稿の中で、キーワードと思われる単語の表記統一を指摘します。たとえば、IT関連の小説で、「コンピューター」と「コンピュータ」が原稿の中で混在していたとします。その場合、原則多出で指摘をします。その他の語彙に関しても統一をご希望の場合は、別途費用がかかりますが、リストなどを作成します。
●感想
せっかく原稿を読みますので、率直な感想を添えさせていただきます。文学賞・新人賞に応募されるのであれば、「本気で作家になりたい」という方が多いことでしょう。そういった方に、上っ面の賞賛の言葉を送っても仕方ないと思いますから、厳しいですが、おもしろくなければそのように言います。ただ、なぜおもしろくないのか・おもしろいのか、どういったところがよくないのか・よかったのかもお知らせします。ただし、そのとおりに内容を加筆・修正されたからといって、受賞できるわけではありませんから、その点、十分ご留意ください。
大きくこの5点の作業を行います。
400字当たり200円~ | 最初の校正、つまり初校の費用です。二回目以降の再校、三校は別途ご相談ください。 |
入稿方法は基本的にはデータで構いません。wordなど一般的なテキストファイルであれば大丈夫です。もちろん、小説に限らず、ノンフィクション・歴史・経済・社会科学・哲学・アート……ジャンルは何でも承ります。
■小説の書き方は人それぞれだけど……
順番が前後しましたが、小説の書き方についてです。こちらに関しては、ブログで少しずつ公開しています。「小説の書き方講座」というカテゴリーに過去の内容を閲覧できますので、そちらをご参照ください。今後も、こちらで更新していきます。
小説に限らず、文章の書き方は人それぞれです。ただ、「誤字・脱字が多い」「文脈がわかりにくい」といった内容のものは、誰が読んでも読みにくいはずです。こういった校正・校閲は基本中の基本。お気軽にご相談ください。